No Man’s Land 【ノーマンズ ランド】 [fr]

創造と破壊@フランス大使館 - 最初で最後の一般公開

フランス大使館新庁舎オープンに伴い、旧庁舎では日仏のアーティスト70人が参加するアートイベント『No Man’s Land』が開催されています。一般公開は2009年11月26日から2010年2月18日まで。入場無料。解体前のフランス大使館旧庁舎を訪れる唯一のチャンスをお見逃しなく!

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ノーマンズランド展カタログ申込受付中

ノーマンズランド展のカタログが近日中に刊行されます。付録つき「デラックス」版や、ジェフ・アエロソルの作品が付いた「プレステージ」版もあります。発行部数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

「Draw the ground history.」
by Shotaro Yoshino @NO MAN’S LAND

現代美術作家の吉野祥太郎が、舞踏ダンサーとともにおくる本展ラスト・パフォーマンス!
2月18日16:30より、旧庁舎2階テラス

NO MAN’S LAND 「最後の週末」スペシャルライブパフォーマンス!

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日時 : 2月13日(土) 14:00-14:30 レ・ロマネスク
15:00-15:30 マイア・バルー
場所 : 中庭
料金 : 無料

 3ヶ月にわたり開催されてきた「NO MAN’S LAND」最後の週末にふさわしいライブイベントが決定!
 マイア・バルーはフランスの音楽家/俳優ピエールバルーと江戸っ子の母の間に生まれ、世界中の舞台を遊び場にして育ったマルチルーツなシンガー/ミュージシャン。ウワサの大型新人としてマークされている彼女が、今回はパリで活躍している日本人デュオ、レ・ロマネスク*を招き、それぞれがアートイベントのフィナーレにふさわしいクレイジーではじけたステージを披露します。

* レ・ロマネスク:王子とメイドの扮装で歌い踊る日本人パフォーマンスデュオ。2000年からフランスを中心に欧米のクラブシーンで活躍中。昨年12月に出演したフランスのTV番組が大きな話題となり、その動画はYouTubeフランスで再生回数1位、世界でも20位を記録するほどの人気を獲得。

大好評につき開催期間延長決定!


『ノーマンズランド』展の開催が、2月18日(木)まで延長されます。
2月以降の開館時間は、木・金・土・日の午前10時から午後6時までです。
なお、月・火・水は休館します。


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No Man’s Land 【ノーマンズ ランド】、それは解体前のフランス大使館旧庁舎を見る唯一のチャンス!
大使館が新庁舎に移転した後、旧庁舎においてNo Man’s Landが開催されます。国際的に有名な、あるいは頭角を現し始めた、フランスおよび日本の多くのアーティストが参加します。作品は、そのほとんどが現場で制作され、事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭など、屋内外のあらゆる空間に展示されます。ヴィジュアル・アート、ファッション、デザイン、建築、パフォーマンスなど、あらゆるジャンルの創作をご覧いただけます。

破壊の前に創造を
2009年11月上旬、フランス大使館は建築家のピエール=ミッシェル・デルペッシュとドミニック・シャヴァンヌが設計した新しい庁舎に移転しました。1957年にジョゼフ・ベルモンが設計した旧庁舎は取り壊され、集合住宅が新築されます。その前に、一般の人々がこの歴史的な建築物を見学する最初で最後の機会が訪れます。それが『No Man’s Land』です。

あらゆる形の創作を含むプロジェクト『No Man’s Land』
アートシーンの今を代表するアーティストが勢揃い!フランス人、日本人、日本在住、フランス在住のアーティスト達が参加しています。国際的に著名なアーティストや頭角を現し始めている若いアーティスト達が、今までとは異なる現代アートの楽しみ方を提案します。

創作に出会う場所『No Man’s Land』
『No Man’s Land』では、この類まれな場所での展示のみを目的に創作された作品を優遇しています。『No Man’s Land』は、サプライズを創り出し、フランス大使館旧庁舎そのものをトータルなアートに仕上げます。事務室や地下室、廊下、踊り場など、いたる所に創作の空間が生まれるのです。
『No Man’s Land』は、展覧会を越え、創作中のアートに遭遇するチャンスを来場者に提供します。期間中、アーティストたちは現場で創作を続けています。定期的に来場すれば、作品の進展を観察することができるというわけです。筆を拝借してアーティストと一緒に創作に加わってみてはいかがでしょうか?

アーティストやギャラリーとのコラボレーションから生まれたユニークな創作プロジェクト『No Man’s Land』
旧大使館内という異例のスペースが、『No Man’s Land』向けに創られた作品をプロデュースするギャラリー、あるいはアーティストを紹介するギャラリーに委ねられます。小山登美夫ギャラリー、ミズマ・アート・ギャラリー、山本現代、アウト・オブ・ザ・プレース、Super Window Project(京都)など、多数のギャラリーが参加しています。

招聘プロジェクト
『No Man’s Land』ではフランス大使館の文化部と科学技術部が使用していた別館で3ヶ月間、招聘プロジェクトを受け入れます。この場所は更新され続ける創作の舞台となります。来場者はバンタンデザイン研究所の展覧会、東京芸術大学の生徒達による展覧会、そして団DANS【ダンダン】の展覧会を目にすることができます。

パフォーマンスとパーティ・イベント
『No Man’s Land』にはダンスと音楽も用意されています。定期的に訪れればフランス人と日本人の舞台アーティストを新発見する、またとない機会となります。

No Man’s Landをお見逃しなく!


『最後のメタモルフォーズ』

新しい大使館の建設は珍しい出来事である。旧い大使館をアートプロジェクトに使用するのはさらに稀有なことだろう。はたして、2009年秋、この二つの出来事が起こる。在日フランス大使館は、ピエール=ミシェール・デルプッシュとドミニック・シャヴァンヌという二人の建築家と企業連合MiNTACが作り上げた新しい庁舎に移転した。空になった旧庁舎は「ノーマンズランド」に場所を譲る。ヴィジュアル・アート、デザイン、モード、建築など様々なジャンルから、日本人とフランス人のアーティストが参加する大規模な文化プロジェクトだ。1950年代に建てられ、アーティストによって最後のメタモルフォーズを遂げるこの建物を、解体前に、見学する最初で最後の機会が一般の人々に訪れるわけだ。

我々と共にこのプロジェクトを夢見て、熱意と才能をもって実現に至らしめたすべての人々に感謝する。このプロジェクトのためだけに作品を作り、自由もあれば制約もあるこの類稀な場所に来ることを承諾してくれたアーティストたち。私が使っていた執務室や、歴代大使の肖像が飾られた回廊まで、すべてのスペースに繰り出し、アーティストたちはこの場所をトータルなアート作品に変貌させた。ここに集合したアーティストたちは70名近くに上り、各々を列挙するには紙幅が足りないが、一人一人に対して感謝の気持ちを持っているので安心してもらいたい。また、このプロジェクトに参加し、多くのアーティストをプロデュースしたギャラリーにも感謝する。

この冒険に参加してくれたスポンサーの方々の、寛容で熱意ある支援がなければこのプロジェクトは実現しなかっただろう。経済情勢が不安定な中、彼らはしかし我々の呼びかけに応じ、自らのイメージをアーティストにリンクさせるという前例の無い形で、従来型以上の協賛をいただいた。

最後に、フランス大使館文化部と共に、このプロジェクトを夢から現実に換えるために尽力したジャックリーヌ・ノーグとアントワーヌ・ペランに、感謝の意を表する。

我々がノーマンズランドを実現したのと同じ楽しさを、見学に来られた来場者の方々にも、ぜひ味わっていただきたい。

フィリップ・フォール
駐日フランス大使


場所:在日フランス大使館旧庁舎
〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44
期間:2009年11月21日(土)~2010年2月18日(木)
開館時間:

  • 木~日 午前10時~午後6時※

    ※入場は閉館30分前まで

休館日:月曜日~水曜日/2009年12月31日(木)~2010年1月3日(日)

『ノーマンズランド』の会場はバリアフリー対応ではありません。なにとぞご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。

- アクセスマップ

最終更新日 29/03/2010

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